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ニュースのこっち側 琵琶湖の水位がプラス域に!! なおも緩やかに上昇中

琵琶湖の水位0cmです

琵琶湖の基準水位は大阪湾の最低潮位からプラス85.614m(東京湾平均中等潮位からプラス84.371m)と定まってます。NHKの記事は冒頭の83文字のセンテンスの中で「基準水位」という言葉を2回使ってるんですが、琵琶湖の水位調整において洪水期の6月16日から8月31日はマイナス20cm、9月1日から10月15日はマイナス30cmの調整目標に強く縛られるのと、それ以外の10月16日から6月15日はプラス30cmの常時満水位を超えたら急いで水位を下げる3段階の目安はあっても、基準水位が調整目標にされることはありません。

今朝6時の水位はプラス2cmで、プラスマイナス0cmに近付いてからの放水調整の仕方を見てると、基準水位を意識してるような感じもしますが、いつからいつまでは基準水位に合わせるように調整するというような取り決めはなく、まぁ早めに水位が回復したから、このへんで増水を抑え気味にして、春の本格的な雪解けに備えておこうか、みたいな感じかもしれませんね。そういうことをはっきり言ったら、春の増水が遅れたときに、あのとき増水を止めたからや!! とか言われかねませんからね。はっきりと言わず、説明しないのも無理ないと思います。

琵琶湖の水位操作

減水の最中に、港の桟橋や岸壁に着けて船からの乗り降りや荷物の上げ下ろしがし難くなったとか、浅くなった湖底に船がつかえるようになったとか、氷魚の漁獲が減ったとか、いろいろ言ってた人達がいました。県は水位低下連絡調整会議を設置して影響を調査したはずなんですが、結果はどうだったんでしょうか!? 水位が回復し始めたら何の報告もなく、すべてはなかったことです。琵琶湖のバスのDNAを調べて、池原ダムから移されたことを証明しようとしてた研究の結果報告がないのとよく似てます。

そもそも総合開発以降の琵琶湖は、水位をマイナス150cmまで下げて利水できることになってて、その分の補償はすでにもらってるんですよね。だから普通に考えて、今回ぐらいの減水はよくあることだから...

 2022年1月の琵琶湖水位と放水量(1月31日)サムネール

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