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ニュースのこっち側 「穏健外来生物」「共存外来生物」という提案

兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)八木剛主任研究員

「外来種の駆除は目的ではありません。農業生産を守り生物多様性を確保するための手段です。生物多様性の保全は持続可能な社会を実現するための手段です。手段と目的を取り違えず、何を守り、未来にどんな景色を望むのか、とくに次世代を担う子どもたちに正しく伝えていくことが、今の大人に求められる使命だと思います」

手段であるはずの駆除やその根拠法となる外来生物法、行動理念とも言うべき生物多様性を政治目的化してしまったのがそもそもの間違いなんですよね。利権に税金を流し込み、見返りに支持や選挙応援を受け取るバーター関係になってしまうと、間違ってるものも間違ってると認めることができなくなります。その結果、守るべきものは守れず、利権は永遠に栄え続ける悪循環が制度化されて全国に蔓延ってます。

「長く定住している侵略的でない外来生物に対して、たとえば『穏健外来生物』や『共存外来生物』といった呼称が必要ではないでしょうか。外国から来たイコール侵略的と誤解されるのは、そうでない種に対応する呼称がないことも一つの要因だと思います。かつては、帰化生物という用語がよく使われていました。そこには、定住者として受け入れるという意味合いが含まれていたと思います。『侵略的』や遺伝子『汚染』」といった排外主義的な表現は、人間に対してではないにせよ、慎重に使用すべきでしょう」

気持ちはわかりますが、そうはならないのは言葉による差別が今の政治の最重要手法の一つだからです。都合のいいところで線引きして「侵略的外来生物」と言った方が、無知なお花畑住人を洗脳しやすいですからね。お花畑を常に百花繚乱に手入れし続けてる人達にも幅があって、こういうことを言う人もいれば、「入れた者勝ち!」などと言って欠陥法の強行に加担した責任から逃れるために目くらまししてる人、過去に外来生物を全国にバラ撒いた事実を隠蔽し続けてる人達などいろいろいます。

明後日1月17日(火)から赤野井湾沖で漁船による水草の根こそぎ刈り取りが再開される予定ですが、これなんかも外来水草の除去と言ってるのは嘘っぱちで、生えてるものは何でも一緒くたに在来水草もたくさん刈り取ってます。そのことがばれたらヤバイから...

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