琵琶湖再生法でセタシジミ復活事業開始へ!!

「大津市のびわ湖沿岸をモデル地区に指定し、地元の漁協と協力して水草を取り除いたり、湖底を耕してセタシジミが育ちやすい砂地を作ったりするということで、ボランティアの参加も呼びかけます」
びわ湖固有「セタシジミ」の復活事業(NHK NEWS WEB 17/06/07)http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170607/k10011008771000.html
もはや琵琶湖保全再生法が様々な環境利権に税金を流し込むための万能ツールみたいなことになってきましたね(泣) こういうのを例えばクラウドファウンディングでやったら、お金の流れがはっきりして、集まった資金がいかに無駄に遣われたかわかるはずです。
まずファウンディング開始の前提として、最盛期の1%に満たないまでに激減したセタシジミの漁獲をどれぐらいまで回復させるのかという目標を設定。そのためにはこれだけの作業が必要だから資金はいくらかかるという事業計画を提示しないと普通は相手にされないからファンドは成立しません。
「水草を取り除いたり、湖底を耕してセタシジミが育ちやすい砂地を作ったりする」というのは、水草の根こそぎ除去でやってるのと同じように、シジミ漁の漁具を転用して底をガリガリやるのに加えて、砂を撒くぐらいのことなんじゃないでしょうか!? 穴埋め利権が砂撒きにも進出するって話ですかね。最初は岸近くで人力による小規模の実験からスタートするのかもしれませんが、それでは漁は成り立たないから、いずれ沖へエリアを拡げるはずです。
それでセタシジミの漁場が回復するんだったら、すでにあれだけ大規模な藻刈りをやってるのに、ある程度回復してないわけがありません。つまり、藻刈りは藻刈りで税金を流し込みつつ、セタシジミの復活事業はほとんど同じ作業をするのに別に税金を流し込み、そのついでに砂撒き業者も潤うという、実に巧妙に考えられた計画なのかもしれません。もはやセタシジミの復活が目標から手段にかわってませんかぁ〜(泣)
なんかもうね、南湖(なんこ)の底はヘドロだらけみたいに印象操作するのに必死みたいですが、ちゃんと探したらきれいなしっかりしたボトムはなんぼでもあるよ!! いまやセタシジミの漁場は北湖(ほっこ)がメインで、堅田のシジミ漁師は南湖には見向きもしません、一部が近江大橋以南で漁獲されてるぐらいです。なぜそうなったか!? 漁獲が1%未満になったのは結果ではなくて、そのことが原因そのものじゃないんでしょうか!?
そんな怪しい事業にボランティアが参加って、セタシジミ復活名人制度でも始める気かよ・・・。アタマオカシイ奴を増やしてどうするねん(泣) 滋賀県に媚び売りたい皆さんは、どんなボランティアなのか電話で聞いて、それをYouTubeにアップしたら喜ばれるかもしれませんよ(笑)
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