釣り記者修行 1995.01 週刊釣りサンデーを辞める

釣り記者修行 1994.01

 7年間勤めた(株)週刊釣りサンデーを1995年1月に辞めた。阪神淡路大震災が起こった、その年、その月。はい、わかりやすいですね。やめてから23年になる。自分で年数を数えなくても毎年1月17日になったらメディアが教えてくれるから、そのたびに辞めたときのことを思い出す。

 今でも鮮明に思い出すのは、地震発生から2日後の神戸港へ取材に行ったこと。大阪港の渡船が営業を休んで、関電やNTT、新聞関係の人員や資材を運んでたのに便乗して、武庫川尻一文字、七防、和田防などの様子を見て回った。

 見上げるほどの高さだった七防は地震で沈下して、舳先から普通にポイッと歩いて渡れる高さになっていた。元々低かった和田防はさらに低くなり、先端部はケーソンがずれてガタガタ。灯台は傾いていた。神戸港の岸壁は地盤沈下でグチャグチャ。そんな様子を写真に撮り、船上からかろうじて繋がった関西セルラー携帯で社に報告した。

 会社をやめるに際しては普通にいろいろあったが、中でもよく覚えているのは、広告代理店の担当者が「えらいことしてくれはった!!」と言ったこと。これは自分が直接聞いたのではなく、そういう意味のことを言ってたという話を聞いた。

 僕が辞めたことで、釣りサンデーが出してたバス関係の雑誌がポシャったら、当時隆盛中のそっち方面の広告を獲得すべくがんばってた広告代理店にとっては、「えらいことしてくれはった!!」となるわけだが、こういうことを言う人達って、辞められた側に対して「えらいことされてくれはった!!」とは絶対に言わないんだよね。

 会社同士の付き合いなら、そっちの方がほよど重大だと思うのだが、なぜか問題は常に個人に向けられて、経営能力やシステム的な不具合に注意が向かないのは、この国の、この社会の今も昔もかわらない大きくて根深い欠陥だと思う。

 えらいことされてくれはった会社は、8年余後の2003年に解散。広告代理店の方はどうなったか知らない。

今年は仕事の方向性をちょっとかえて、このような文章を気の向くままに書いていこうと思ってます。「釣り記者修行」はまぁタイトルのままの内容ですね。いろんなエピソードを思い付くままに書いていくつもりだから、出てくる順番はバラバラになると思います。けっこう際どい話やスキャンダラスなエピソード、攻撃的な主張も遠慮なく書くつもりだから、身に覚えのある奴は震えながら眠れ・・・(笑)


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