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「絶滅のおそれがある野生生物」を獲って売るために県を挙げて宣伝って・・・!!

産卵直前に獲って卵パンパンのふなずし

県の調査で判明 ゲンゴロウ、湖国では絶滅(滋賀報知新聞ネット版 16/06/03)http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0021133

「絶滅のおそれがある野生生物として、県の鳥であるカイツブリや、固有種であるニゴロブナ、セタシジミなど県民になじみ深い生物が、前回の二〇一〇年度版と同様に選定されている」

滋賀県版レッドリストに載ってる魚や貝を獲って食べるだけなら地域の食文化がどうたらこうたらで通る余地はあるけど、販売量を増やすために県を挙げて宣伝してるのってどう考えてもおかしいですよね。1990年前後に長良川河口堰の建設が問題になったときに、ダムのない長良川に海から遡上するナガラマス(サツキマス)が環境保護のシンボルとしてにわかに注目を集めました。そのときに水産庁が何をやったかと言うと、降海性アマゴを養殖で増やして、あちこちの川に放流して、マスになって遡上して来たら、あっちにもいるぞ、こっちにもいるぞ、長良川だけの珍しい魚じゃないし、養殖でいくらでも増やして資源保護できるぞとやったわけです。その結果、ナガラマスは絶滅危惧種から格下げになって、河口堰建設の障害が一つなくなりました。このあたりから環境省と水産庁のドロドロとした持ちつ持たれつの関係がより親密で強固になっていきます。記事には「絶滅のおそれがある野生生物」って書いてるけど、ニゴロブナもホンモロコもビワマスもセタシジミもレッドリストの要注目種で、養殖で増やして琵琶湖に放流してるから絶滅の心配なんかないけど、まあ注目しておいた方がいいよとというあまり偉くない格付けです。事実上は絶滅の心配がなくても、自称環境保護のためにいろんな公共事業をする口実としてレッドリストに載せておいた方が都合がいいから、除外するなんてことは絶対にしません。河口堰建設のために絶滅危惧種から格下になったナガラマスとは真逆の政治利用のされ方です。両方比べてみれば、何のためのレッドデータブックか、その存在理由がよくわかりますよね(笑)


滋賀県で大切にすべき野生生物-滋賀県版レッドリスト-(滋賀県HP)>http://www.pref.shiga.lg.jp/d/shizenkankyo/rdb/

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