琵琶湖の天気まとめ（12月30日18時）雨のち爆風!! 今夜から明日にかけて大雪の恐れ

強い冬型気圧配置になって朝から西寄りの風が急激に強まりました。アメダス彦根の最大瞬間風速は16時31分に西北西21.7m/s、大津は14時28分に西17.4m/s。実況天気図の等圧線の詰まり方がヤバイですね。北部はぐずついた天気で雨や雪が降ってる所があります。南部は朝のうちに雨が止んで晴れ間が拡がりましたが、強風で雨雲が山を越えて来るとまた時雨れるややこしい天気です。アメダス大津の朝の気温6〜7度台で寒さはましでした。14時12分に最高気温10.7度を記録してからグングン下がり始めて、18時の気温4.6度ですでに朝の気温を下回ってます。いよいよこれから厳しい寒さになってきそうですね。

明日（木）も冬型気圧配置が続いて気温が下がり南部、北部とも雪になりそう。彦根地方気象台発表の「大雪と突風及び落雷に関する滋賀県気象情報　第６号」によると、明後日（金祝）にかけて発達した雪雲が日本海から流れ込んで北部を中心に降雪が強まり、南部の平地でも積雪となる所がある予想です。明日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で北部の平地50cm、山地80cm、南部の平地20cm、山地40cm。さらに明々後日18時までの24時間に予想される24時間降雪量は北部の平地20〜40cm、山地50〜70cm、南部の平地5〜10cm、山地20〜40cm。局地的に雷雲が急発達して突風や雷、降雪が急激に強まるゲリラ雪の恐れがあります。今日は高気圧の前面で等圧線の間隔が詰まって爆風でした。それに比べたら明日の予想天気図の方が冬型気圧配置は一見緩やかなようですが、寒気の本体はここにあって大雪の本番はこれからです。厳重な警戒を!!

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